山の写真集 (2014年春 その4.5)

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那須・マウントジーンズ・シロヤシオ   撮影 : 2014/6/3   全ての写真はここをクリック
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周遊歩道コースのシロヤシオ

 

中ノ大倉尾根のシロヤシオ

シロヤシオの看板娘

シロヤシオの咲く時期に再度訪れました。
・マウントジーンズ・ロープウェイ山麓駅(標高950m)から10分で山頂駅(標高1417m)です。山頂駅付近は中ノ大倉周遊歩道コースとなっていて、3万株のシロヤシオが自生しています。ここは樹齢300年ともいわれる、シロヤシオの国内最大の群生地だそうです。関東近郊では、那須の山々、西丹沢、赤城山、袈裟丸山等が有名です。・シロヤシオは、5枚の葉が輪生することから五葉躑躅(ゴヨウツツジ)ともいいます、又シロヤシオツツジともいいます、ブナ帯に生育し、かなりの大木です。
・中ノ大倉尾根の例年の見頃は、5月中旬〜6月上旬ですが、今年の春はやや遅れ気味でしたが、5年に1度訪れる「当たり」の年とのことで見事な咲きぶりです。花期は比較的短いので合わせるのは難しい花のようです。
・シロヤシオの純白で、白く輝く色は清純・高貴そのもので感動します。皇太子の長女、愛子様のお印になっています。花言葉は「愛の喜び」。
・近年、シロヤシオの人気は、愛子様のお印になったせいかどうかは分かりませんが、登山者の間でも高まっています。一度この花に遭遇すると毎年見に行きたくなるというのも肯けます。
・山頂駅からスタートして10分で、中ノ大倉尾根の登山コースに入ります、観光客はいなくなり、登山者の領域になります。シロヤシオもしばらくはありますが、新緑のダケカンバとブナの原生林の中を、連峰の最高峰・三本槍岳をめざして進みますが、今回はメンバーの構成で途中から引き返します。ここのダケカンバは大木が多いです。

那須・中ノ大倉尾根の紅葉の写真は2009/10 こちら からどうぞ。  2009/6のシロヤシオの花の写真は こちら からどうぞ。


那須・八幡のヤマツツジ&平成の森&フラワーワールド   撮影 : 2014/6/4、5   全ての写真はここをクリック
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八幡のレンゲツツジ

 

那須平成の森

那須フラワーワールドのポピー

「八幡のヤマツツジ大群生地」:
周囲13haの広さを誇る日本三大群生地のひとつ、ヤマツツジ、レンゲツツジやサラドウダンツツジなど10万本の花木が5〜6月にかけて咲き乱れ、一面火の海のようなすばらしい景色になります。また、南側に接した所にも周囲が10haに及ぶツツジ類の大群生地があり、歩道でつながっているため、気軽に足をのばすことができます。歩道沿には、展望台、四阿、ベンチなどが設置され那須高原の自然を十分に楽しむことができます(主として木道を歩きます)。ヤマツツジは終わりでレンゲツツジとやサラドウダンツツジが満開でした。今年のツツジの花は少ないとのことです。

「那須平成の森」:
平成20年まで那須御用邸用地として管理されていた豊かな森を、国民が自然に直接ふれあえる場として活用してはどうかという天皇の御意向を受けて、天皇陛下御在位20年という節目の機会に那須御用邸用地のおよそ半分にあたる約560ヘクタールが宮内庁から環境庁へ移管され、一般開放に向けて施設整備や遊歩道の整備がなされて、2011年5月に那須平成の森としてオープンしました。ガイドツアーもあります。

「那須フラワーワールド」:
この時期はルピナス、ポピー、アネモネ、リビングストンデージー等が。多彩な花色をもつ草花を絵の具にして広大な那須高原の大地をキャンバスに描かれる那須花(ナスカ)の地上絵、晴れた日に姿を現わす雄大な那須連峰を背景に、この地上絵を眺める時、人は至福と感動の吐息を漏らすとかいわれている。県道68号沿い。


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