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ブナの新緑と根開け |
ブナ林のブナの新緑 |
茶屋池北側の雪田 |
信越トレイルは元々豪雪地帯で、今年の冬は特に積雪が多く、関田峠へのアクセス道路が開通したのが 6/14、この付近の信越トレイルは残雪が埋めつくし、ルートがわかり難くガイド付きでないと歩けないとのことでした。ブナ林や茶屋池の遊歩道なら歩けるであろうと思い(情報不足)、出かけたのですが、全く残雪と倒木で塞がれ、整備は全くされていなくて歩くことが出来ませんでした。アクセス道路が開通したのが、2日前ではやむを得ないのかも知れません。当然関田峠から信越トレイルに入って、茶屋池へ下るルートも残雪に埋もれて駄目でした。関田峠側入口からブナ林に入ることは出来ましたが、倒木と残雪が多く、踏み跡もなく10分位で引き揚げました。茶屋池側ブナ林入口は雪の塊が押し出し一歩も入れません。茶屋池も残雪が邪魔をして遊歩道にはなりません。ブナの新緑のみはどんどん進み過ぎていました。昨年は数年ぶりに大量のブナの実が落ち、その芽が多く見られました。 信越トレイルとは、長野県と新潟県の県境の開田山脈(1000m級)に80qにも及ぶ日本初の長トレッキングコースが2008年に開通しました。南は斑尾山〜北は天水山の区域です。全踏破するには6日間掛ります。ここは世界有数の豪雪地帯でブナ林が多いのが特徴です。峠から峠を区切りにして1日コースが1区〜6区に分けて整備されています。峠までマイカー回送会社と同行し、下山口(峠)にマイカーを回送してくれるシステムが出来ています。関田峠は信越トレイルの中間に位置します。 帰りに、夜間瀬の遠見乃湯に立ち寄りました。翌日、口直しに十文字峠行きを決行しましたが、これは大成功でした、多少は歩かないと良い体験は出来ませんね。十文字峠の写真は こちら からどうぞ。 |