米子大瀑布は、日本の滝100選に選ばれた滝で、権現滝
:75m、不動滝 :85m、黒滝
:90mなどの総称です。秋の紅葉の名所ですが、新緑や高山植物も素敵です。遊歩道が整備されていて、コースにより1時間〜2時間30分と選べます。駐車場(標高1300m)から遊歩道を約800歩くとまず不動滝が現れます。不動滝は滝壺近くまで行けます。風向きによりシャワーが降ってきます。不動滝の右側に黒滝がありますが、雨の降った翌日しか表れないようです、水量は少ない。少々歩くと権現滝が現れますが、滝壺へは行けません。権現滝は轟音とともに垂直に落ちる豪快な滝に対し、不動滝は滑滝風に柔らかに幾重に広がる霧状の滝です。
米子大瀑布の全貌を見渡すことが出来る、標柱のあるビューポイントがあります。左から権現滝、不動滝、黒滝です。
ここからの眺めで日本の滝100選に選ばれたようです。標高1430メートル。秋の紅葉の時期は素晴しいでしょう。
米子大瀑布は北壁に滝が落ちていて、写真撮影は逆光となり時間と天候により難しそうです。
米子大瀑布に向かう谷沿いの遊歩道際には、ニリンソウが左右に多く咲いています。このあたりの山中では、根曲筍が取れるそうです。
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