今年の夏は猛暑で長く、樹木は疲れて紅葉せずに枯れてしまうのではないかと危惧していました、おまけに昨年同様台風が日本列島を横断しましたので今年も駄目かと思いましたが、紅葉は意外と順調のようでした。特に標高の高い山では綺麗との報告がされていましたので急遽、日帰りハイキングをしました。白駒池の標高は、2,115mあり、紅葉は早く9月下旬から始まリます。例年9月末〜10月の連休ですが、今年はやや遅れたとはいえ順調に紅葉しました。ここは原生林の中なので、暑さの影響は少ないのか、落ちる葉も少ないようでした。
白駒池駐車場、このシーズンは平日でも混雑、昼前には上下線共
待ちの車の行列でした。早朝5時首都圏出発でしたので大丈夫でした。
白駒池には、2年前も訪れて素晴らしい紅葉に遭遇したので再度訪れました。2010年に比べると今年はやや劣るかなという感じです。しかしダケカンバの黄葉は今年は見事でした。
白駒池出合いから時計回りで白駒池の原生林の中の遊歩道を一周します、一周40分位です。青苔荘手前の看板は無くなっていました、青苔荘桟橋も壊れていて使えませんでした、9月の台風のせいでしょうか。
青苔荘の桟橋の両側は、白駒池で一番の紅葉の名所、青苔荘桟橋右側のドウダンツツジは一部落葉が始まっていました。
青苔荘から北岸の原生林の遊歩道に入ります。シラビソ、コメツガの原生林や苔
はここ北八ツの特徴の樹相です、昼間でも暗い原生林の中にぽっかりと白駒池があり、見事な紅葉の名所となり、訪れる人が多くなりました。
原生林越しに見る紅葉が素敵です。本日は晴れの天気予報だったのですが、曇りで残念です、青空だともっと冴えるのですがね。前日の予報では1日快晴のはずが、このとおりです。今年の天気予報は前日でも当たらないことが多い感じでした。
水面に映る紅葉はここの ビューポイントです、湖の縁に沿って自生するドウダンツツジの大木が紅葉します。紅葉は湿気を好みますので、素晴らしい紅葉の名所となったのでしょう。
ここは駐車場から15分で来られますが、池を一周(40分)し、高見石を往復(70分)するのが良いのですが、今回は高見石行きは省略しました。近郊にある日本一の白樺林の中を散策しました。
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