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雄国沼のニッコウキスゲのオオトスクロールパノラマ写真は こちら からどうぞ。 |
(参考)
花の当たり年、不当たり年について(2014春追記) : 特に山の花には、当たり年と不当たり年があり、木の果実のような裏年が交互にくるようなのとは少々趣が異なるようです。大当たり年は数年に1度(4年〜7年)あるようです。では、具体的に多くの方々の報告からまとめてみました。 まず、今回のニッコウキスゲでは: ・尾瀬のニッコウキスゲでは:2005年が大当たり◎、2006年はX、2007年は△、2008年はX、2009年は○、2010年は△、2011年は○ 2012年は△、2013年は○、2014年はX (近年鹿の影響もあり) ・車山のニッコウキスゲでは:1995年が◎、2004年はX、2005年が◎、2006年はX、2007年は△、2008年は△、2009年は○、 2010年はXX、 2011年は◎(電気柵内)、 2012年はX、 2013年は◎(電気柵内)、 2014年はX ・雄国沼のニッコウキスゲでは:2000年は○、2002年は○、2004年はX、2005年は◎、2006年は○、2007年は○、2008年は△、 2009年は○、2010年は△、2011年は◎、 2012年△、2013年は○、2014年はX (ニッコウキスゲの場合、X は遅霜やシカの影響あり) 次にシャクナゲでは: ・天城山のシャクナゲでは:1995年が◎、2001年が◎、2002年は△、2003年はX、2004年はX、2005年は◎、2006年は△、 2007年は△、2008年は△、2009年は○、2010年はX、2011年は◎、2012年△、2013年は○、2014年は◎ ・十文字峠のシャクナゲでは:2001年は◎、2002年は○、2003年はX、2004年は△、2005年は◎、2006年は△、 2007年は△、2008年は△、2009年は○、2010年は△、2011年は◎、2012年○、2013年は○、2014年は◎ 次に丹沢のシロヤシオでは: 1988年が◎、1995年が◎、1999年はX、2000年は△、2001年は◎、2002年は△、2003年はX、2004年はX、 2005年が◎、2006年はX、2007年は△、2008年は△、2009年は○、2010年は△、2011年は◎、2012年△、 2013年は○、2014年は◎ こうやって見てみると、春から初夏の山の花の大当たり年と、不当たり年には同じ傾向があります。2005年に次いでの大当たり年は、2011年でした。しかし2014年は、ニッコウキスゲはほぼX、シャクナゲ&シロヤシオはほぼ◎と、珍しく正反対で食い違いました、今後はどうなるのでしょうか? |