上信越自動車道・松井田妙義ICで下りて、道の駅妙義の駐車場(登山用駐車場は近くにある)に駐車して、まず妙義神社へ。ここの桜は花吹雪状態でしたが、新緑が冴えていました。
道の駅妙義から、新緑の中を表妙義山を展望しながらゆっくりドライブすると、10数分で「さくらの里」に着きます。ここの駐車場は狭いので直ぐ満車になります、その場合は、もう少し先の「中之岳神社駐車場」に回わり別の入り口から入ることになります。「県道196号線」の道の駅〜さくらの里間は、9時を過ぎると渋滞とPAが満車になるようです(さくらの里の開園は8時30分です)。
さくらの里は
15000本の桜があるといわれていますが、広い敷地(約47ha)に50種類の桜が順番に咲くので、纏まって咲いているわけではありません。今回はソメイヨシノが満開の時期に訪れました。
さくらの里の標高は
600m〜700mです。園内は網目のようなコースになっており、登り下りもかなりあります、1-2時間の散策が出来ます。約15,000本植栽されたということですが、現在は間伐や枯死等で
千本程度になっているということです。ヤマツツジ、ミツバツツジ、レンゲツツジも咲くそうです。色が透き通って爽やかな色のツツジです。寒山(濃紅)、八重紅枝垂も多く、4月下旬が見頃となるようです。
妙義山は日本三奇勝のひとつ、主として白雲山、金洞山(コンドゥサン)、金鶏山(キンケイサン)という三峰からなります。安山岩質の集塊岩や溶岩が侵食によって形成され、奇岩、怪石の不思議な山容です。奇岩と桜のコントラストがよく溶け込んでいます。
翌日、須坂にある満開の臥竜公園にも寄りました。ここは日曜日ということもあり、人でごった返していました、桜は立派な木が多いです。雰囲気としては、さくらの里の方が良いですね。
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