山の写真集 (2007年夏 特集2)

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白馬大池・白馬乗鞍岳(帰途/入笠山)  撮影 : 2007/8/17-19  全ての写真はここをクリック

乗鞍岳の雪渓

乗鞍岳端から小蓮華岳方面

 

乗鞍岳端から白馬大池

 

白馬大池付近のチングルマの群落

お花畠と白馬大池

 

八ヶ岳展望スポットから八ッ岳本峰
(白馬の帰途に立ち寄り・入笠山)

栂池自然園から乗鞍岳を経て白馬大池迄の往復登山の記録です。往復6時間の本格的な登山は10数年ぶりかな? 天狗原・白馬乗鞍岳・白馬大池のスポットは何れもなだらかな山容ですが、それを結ぶ登山道は大きな岩塊の登山道、急登の連続です、雪渓のトラバースもあります。
栂池自然園は標高1850m、天狗原は2200m、白馬乗鞍岳は2436m、白馬大池2379m。白馬大池付近の高山植物のお花畠は見事です、苦労して登るだけの価値があります。栂池自然園には夏と秋に訪れていますので、今回は山登りに挑戦しました。

天狗原には、ナナカマドが非常に多くて、秋の紅葉(9月末〜10月初)は素晴らしいと思います。この辺りの登山道は一番厳しく、雪渓下の巨岩地帯、岩登りに近いところもあります。雪渓を登り横断します。トラロープが張ってありますが軽アイゼンがあると安全です。
本来、白馬岳、白馬大池等の山の読み方は「しろうま」と読みます、駅や村名では「はくば」と読んでいます。又乗鞍岳は、北アルプス南部の乗鞍岳と区別するために白馬乗鞍岳ともいい、これは「はくばのりくら」と読むほうがゴロがよい。

ハイ松の中を行くと平らな白馬乗鞍岳山頂 2436mに到達。山頂の端から白馬大池が見えてきます、大池は近いように見えますが、途中の安山岩の岩場が歩きづらく意外に時間がかかる。白馬大池は海抜2379m、周囲 2Kmで自然が作った大きな箱庭です。白馬大池の高山植物のお花畑は見事です、苦労して登るだけの価値があります。

乗鞍岳端から白馬大池方面。上記3枚の写真を Windows Live フォトギャラリーでパノラマ写真を作り、これをFlashに取り込んで、オートスクロール加工したものは、こちら オートスクロールパノラマ からどうぞ。

チングルマは高山の雪渓の周囲に大群落をつくる湿性お花畑の代表的植物で、名の由来は、花が終わると羽毛のような長い毛をそれぞれ持った集合果ができてその毛が鯉のぼりの竿の先で回る稚児車を思わせるところからついたものだそうです。おもちゃの風車説や祭りで引かれる稚児車説もあります。チングルマは花と果実と紅葉絨毯と3度楽しめます。

 今年の7月は天候不順で冷夏でしたが、8月初めに梅雨明けしてからは猛暑!。山は涼しく天国、とはいっても登りは滝のような汗です。
本格的な登山は10数年ぶりでしたが、3日間は腿の筋肉が痛くて参りました、歳だからといってハイキング的な山ばかりやっていることに反省することしきりでした。スポーツクラブで筋トレやっていても使う筋肉は異なるようです。苦労をして登るだけの価値が充分ありますから、これからもこの程度の登山が出来るように間を空けずに鍛えたいと思っています。

入笠山(標高1955m)にはマイカーで頂上近くまで(1790m)入れるので(大型車は途中の駐車場迄)、白馬大池登山の帰途に中央道・諏訪南ICで降りて立ち寄ったのです。下界は猛暑でしたが、ここは涼しくて快適でした。苦労して登った白馬大池の後だったのでお花畑の感激はもう一つ、楽して入れるのを割り引けばこんなものでしょうか。車で登って終点近くに、八ヶ岳のビューポイントがあり八ヶ岳が目の前に展望出来ます。

「Windows Live フォトギャラリーとFLASHを組み合わせて作成した山名入りパノラマ写真(パノラマオートスクロール)は こちら から。

 


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