山の写真集 (2007年秋 特集2-1)

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黒部峡谷・欅平のトレッキング/黒部峡谷・トロッコ電車/宇奈月温泉から  撮影 : 2007/11/3 全ての写真はここをクリック

猿飛峡遊歩道の紅葉

奥鐘橋

出平ダム

黒部峡谷の紅葉を求めて、黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)で終点の欅平(標高599m)の猿飛峡遊歩道を歩いてきました。
黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)の始発7.32に乗って出発です。全長20.1Km、平均16Kmのスピードで、片道1時間20分かかり欅平に到着します。トロッコ電車の普通車両は窓なしで、トンネル(40箇所あるとのこと)が多く早朝だったので寒いこと!気温は5℃以下。天気が晴れだったので良かったのですが、雨降りならヤッケがないと乗れません。黒部峡谷のトロッコ電車は2回目ですが随分昔の話です。

黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)の終点の欅平(標高599m)を起点に黒部川下流側と上流側(支流)に遊歩道があります。黒部川本流を渡る高さ34mの奥鐘橋があります。

猿飛峡は欅平から下流へ向かって歩きます、往復約1時間。登山道を含む猿飛峡周遊歩道(2.5時間)は現在整備中で来年迄通行止めとか。又このシーズンの平日は、猿飛遊歩道は工事で通行止めとか。

黒部川本流でもっとも川幅が狭く、猿も飛び越えられることから名付けられたという猿飛峡、特別名勝特別天然記念物に指定されています。欅平の上流(支流)には、人喰岩、名剣温泉、祖母谷温泉などがあります、今回は欅平〜人喰岩〜名剣温泉を往復しました。人喰岩〜名剣温泉間の紅葉が見頃でした。名剣温泉から先の祖母谷温泉へは通行止めでした。通行止めのゲートから新雪の唐松岳が顔を出しています。

黒部峡谷は標高としては低いので常緑樹が多めで、赤い色は少なめですが、マルチカラー紅葉として人気があります。黒部峡谷の紅葉は、例年10月中旬から11月中旬まで楽しめますが、10月中旬頃に欅平(標高599m)周辺が色づきはじめ、10月下旬に見頃となりますが、今年は1週間位遅めでした。鐘釣(標高443m)・宇奈月(標高224m)と紅葉が降りてきて、沿線は11月中旬が見頃でしょう。

黒部峡谷ウォーキング後に、宇奈月温泉のはずれにある「とちの湯」(立ち寄り湯)で入浴しました。柳橋駅付近とトロッコ電車も見えます。

宇奈月温泉・とちの湯の露天風呂から宇奈月ダム湖のかなたに、新雪の雪倉岳が見える、雪倉岳は白馬岳の北側に位置している。 展望抜群!しかもなかなか泉質の良い温泉でした。ここでお弁当の昼食と入浴でした。

 夜行日帰りのハイキングバスツアーに参加したのです。横浜をPM10.00出発、帰着は翌日PM9.30で、24時間のツアーでした。金曜日の夜行で土曜日に帰ってきますので、さほど渋滞もなく、遠方の旅の割りには楽でした、宇奈月温泉に入浴付きも良かったです。
黒部峡谷を夜行日帰りするというツアーは滅多にお目にかかれません、殆どが一泊ツアーでしかもトロッコ電車の終点の欅平へ行かず、途中の鐘釣迄が多いようです。夜行の威力です。
山に入るには夜行が最適です、朝一番で行動出来て時間の余裕と、早朝から午前中は空気が澄んでいて紅葉も綺麗に見えます。
このバスツアーは、昼食弁当付き・温泉入浴付きで一人16000円弱、みやげもの屋に立ち寄り一切なし、車内販売なしと、純粋にウォークのみを目指したツアーで好感が持てました。車の運転、東京圏通過、高速代、ガソリン代などを考慮すると安いですね。夜行ツアーでも、おば様の参加が多いですね!


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